【筋トレ効果を上げるパワーグリップ!】使い方や効果を紹介

パワーグリップを使用している画像です トレーニング

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パワーグリップについて

「どうやって使うの?」

「どんな効果がある?」

「本当に必要?」

などと思ったことはないでしょうか。

パワーグリップを使わなくてもトレーニングはできる為、あまり興味を持った事がないという方も多いはず。

しかし、使用する事でトレーニング効果を効率良く得られます。

本記事ではそんなパワーグリップの使い方や効果などを僕の経験を含め紹介します。

内容は以下の通りです。

  • パワーグリップの使い方
  • 得られる効果
  • デメリット
  • おすすめのパワーグリップ

パワーグリップの使い方

パワーグリップは主にバンドとベロの部分から成り立ちます。

装着方法は手の平側へベロが来るように手首へバンドを巻くだけです。

では次に、どのようにトレーニングで使うのかについて紹介します。

使い方は2通りあります。

1つ目

◎使い方:手とベロの間へ器具を通す

◎主な効果:握力補助

◎対象種目:引く動作を行う種目

懸垂やラットプルダウンなど、主に引く際に力を必要とする種目では以上のように使用します。

また、引く種目以外でもこの使い方を活用できる場面はあります。

例えば、デッドリフトやサイドレイズです。

これらはダンベルを上から掴む為、握力が必要です。

ですが、ここで紹介した使い方によって必要な握力を軽減できます。

2つ目

◎使い方:ベロで器具を掴む

◎主な効果:滑り止め

◎対象種目:押す動作を行う種目

ベンチプレスやダンベルプレスなど、主に押す際に力を必要とする種目では以上のように使用します。

得られる効果

握力補助

綱を握っている画像

パワーグリップを使用するうえで最も大きな効果は握力の補助です。

この効果は上記にて1つ目の使い方で紹介したように、ベロの部分を器具へ巻きつけることで得られます。

補助される理由は、本来であれば手に加わる力がベロの部分へ加わり必要な握力を抑えられるからです。

懸垂の場合で例えると、懸垂時は常に約体重分の重さが両手に加わりますが、パワーグリップを使用すると重さはベロの部分へ加わります。

デッドリフトの場合は、バーベルの重さが両手に加わりますがベロの部分へ加わる事になります。

このように握力を気にせずにトレーニングが可能な為、狙った部位を最後まで追い込む事ができます

滑り止め

滑っている画像です

器具を握る際に滑り止めの役割を果たします。

器具を握る際はベロ部分を介して握りますが、そのベロ部分の素材はラバーや革、繊維など商品ごとに異なります。

中でもラバー(ゴムのような素材)を使用した物は、器具が滑りにくくグリップ力が増します

例えるなら体育館シューズです。体育館シューズの靴底にはゴムのような素材が付いているので、体育館内で踏み込んだり激しく動いてても滑りません。

このように器具を滑らずに扱う事ができます。

高重量でのトレーニング時やギリギリまで追い込んでいる際は注意です。そのような状況で握っている器具が滑ると以下の問題が起こります。

  • バランスやフォームが崩れる
  • 力が入りにくい
  • 狙った部位に効かせられない

ケガ防止

大きく2つのケガを防止できます。

1つ目は手首です。

パワーグリップは手首にバンドを巻いて使用する為、手首が固定されます。

なので、ベンチプレスなど高重量を扱う際に手首の捻りを防止できます

2つ目は手の平です

ベロの部分を介して器具を握る為、手の平の皮が剥けたり豆になりにくくなります

特に、懸垂を行う際はパワーグリップの有無で手への負担が大きく変わります。

懸垂を素手で行うと握り手が少しずつズレ落ちる為、手の平へ摩擦によるダメージが発生します。

手の平の皮が薄いとが痛くて続けられません。

ですが、パワーグリップを使用する事でこのような問題を防ぐ事ができます。

以上のように、パワーグリップはケガ防止としても使用する事ができます。

デメリット

トレーニングに対し悩んでいる画像

発汗しやすくなる

手首の汗が出やすくなります。

バンドを手首に巻いて使用する為、バンドと手首が密着した状態となり通気性が悪くなります

なので、トレーニング中は体温が上がり汗が出ますが、より発汗しやすくなります。

衛生面を保つ為、定期的に手入れが必要です。

劣化

当然ですが、ベロの部分、バンド部分共に使用頻度に応じて劣化します。

劣化によってどのようなデメリットがあるのか紹介します。

まずベロの部分ですが、力が加わる事や器具との摩擦により劣化しやすいです。

僕はラバー素材の物を使用していますが、ラバーの表面へ亀裂が入りました。

しかし、性能には影響なく使い続けられます。

見た目が悪くなる点においてデメリットとなります。

次にバンドの部分です。

多くのパワーグリップはマジックテープでバンドをとめる造りです。

なので、付け外しを繰り返す度にマジックテープの粘着力が少しづつ低下します

トレーニング中にバンドが外れてしまうとケガの危険があるので注意しましょう。

手の根元が痛くなる

手首を痛めた画像

大きなデメリットではありませんが、何度か気になったので紹介します。

下記画像のように、パワーグリップは主にベロの部分へ手先方向の力が入ります。

その為、トレーニング中はパワーグリップ全体が手先方向へ少しずつ移動するのですが、バンド部分により手の根元辺りで留まります。

この状態になると、バンド部分によって手の根元が締め付けられるので痛みを感じます。

おすすめのパワーグリップ

ALLOUT パワーグリップ プロ

おすすめポイント

・グリップ力が高い

 →器具を使用する際は滑る事なく安心してトレーニング可能

・マジックテープの質が高い

 →約2年半(使用頻度は週2〜3回)使用しているが粘着力の低下は感じない為、長く使い続けられる。

・価格が安い

・複数のサイズがあり自身に合うサイズを選ぶ事ができる

 →手首へフィットする為、キツさや緩さなどのストレス無くトレーニングを行う事ができる

サイズ感について

僕は手首の外周が約15cmでSサイズを使用していますが、ちょうど良いサイズ感です。

懸念点

・クッションの表面に付いている布性カバーが剥がれやすい

 →2〜3ヶ月で剥がれ始めましたが、剥がれた事により手首が痛くなる等はありません

・ベロ部分へ亀裂が入る

 →ラバー素材がボロボロ落ちる事は無く、グリップ力へも影響ありません

終わりに

パワーグリップの使い方や効果について紹介しました。

今までパワーグリップの存在を知らなかった、なんとなく知っていたという方は用途が分かったのではないでしょうか。

端的にまとめると、付け外しが簡単かつ、鍛えたい部位を限界まで追い込む事ができるアイテムです。

より効果的にトレーニングを行いたいという方は使用してみて下さい。

サイト運営者
おはたまご

外見より内面重視のサラリーマンです。
大学時から筋トレを始めて今も行っています。(現在8年目)
筋トレをきっかけに考え方や行動の変化(良い方向へ)を感じましたので、それらの経験を元に内面が磨かれる事について皆様へ発信していきます。
よろしくお願いします。

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