冬のトレーニング時、服装について以下のような悩みはありませんか。
「鍛え始めると暑くなる?」
「初めから薄着のが良い?」
結論、寒くない格好から始めてトレーニング中に調節する事がおすすめです。
本記事では冬のトレーニング時に、服装について意識することや避けるべき服装について紹介します。
内容は以下の通りです。
冬は体温調節を意識する
冬のトレーニング時、服装で意識する事は体温調節のしやすさです。
なぜなら、冬場のトレーニング中は寒くなったり暑くなったりと体温の変化が大きく、服装によって体温調節をする頻度が高いからです。
体温調節においておすすめの服装は以下3点です。
・ファスナー付きの上着
→頭を通さないため脱着時のストレスがない。イヤホンやヘッドホンを付けたまま脱着できる。
・ポリエステル生地
→汗をかいても肌に張り付かないので、綿などの素材に比べてスムーズに脱着できる。
・手袋、トレーニンググローブ、靴下
→手先や足先が冷える・かじかむことによるトレーニングへの支障を防ぐ。
シューズを履かない場合は、滑り止め付き靴下を履くことで足を滑らす心配なし!
体温が変わりやすいタイミング
トレーニング中に体温が変化するタイミングは次の通りです。
鍛え始めは寒いので厚着でトレーニングを始めるでしょう。
しかし、トレーニングを続ける間に代謝は上がるため厚着では発汗します。
ここで、薄着になることで熱を逃す事は可能ですが、トレーニング中は少なからず汗をかきます。
汗が冷えると体温が下がるということは想像できると思いますが、注意すべきはインターバル中です。
1セット終えた直後は体温が上がっているため、じっとしていても寒さを感じません。
ですが、3〜4分などインターバルの時間を長めに設定する際は、体温が下がり筋肉も固まりやすいです。
なので、インターバルが長い場合は上着を着るなどして体温が下がらないよう意識しましょう。
ついインターバルが長くなってしまう方は要注意!
避けるべき服装3選
オーバーサイズ
2サイズや3サイズなど自身の体より大き過ぎる服は避けましょう。
ファッション面では良いかもしれませんが、袖や裾が長いと器具に引っかかるためトレーニングには不向きです。
なので、動きやすいよう適度なゆとりを持つことが大切です。
始めから薄着
Tシャツやタンクトップなどの薄着でトレーニングを始めることは避けましょう。
体が温まっていない状態では、筋肉の可動域が狭くなりトレーニング効果が下がります。
また、無理に動作するとケガをする可能性があります。
体温上昇後に薄着になりましょう。
分厚めの服1枚
トレーナーやパーカーなど分厚めの服で最後までトレーニングを行うことはおすすめできません。
先ほども記載しましたが、鍛え始めると体温は上がるため汗が出ます。
厚着では熱がこもり更に汗が出る、かつ、汗が冷えて寒気を感じます。
途中で薄着へ着替え、汗の量を抑えましょう。
空調との兼ね合いも考える
冬のトレーニング時は服装のみでなく空調との兼ね合いも考えるべきです。
特にジムでは、自分で温度設定できないため暑い場合は半袖で始めるなど服装で調節する必要があります。
逆に自宅では自由に調整可能ですが、僕の経験上、暖房の使用はトレーニング前のみで良いと思います。
なぜなら、始めの1、2セットが終わる頃に体温は上がるからです。
つまり、トレーニングを始める前に部屋を暖め、鍛え始めに寒くない環境を作ることが大切です。
暑過ぎると体調を崩しやすくなります!
終わりに
冬のトレーニングでは体が温まるまでに時間がかかるため、ケガをする可能性が高いです。
そこで、服装や空調での調節により自身の体温を適切に保つことが重要です。
着替えやすい服装で行うなど工夫して、トレーニングに集中できるよう意識しましょう!
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