「最近、筋トレへのモチベーションが下がった」
「モチベーションを維持できず、続けられない」
トレーニングを始めた頃は、誰しもモチベーションが高く、やる気に満ち溢れていたかと思います。
しかし、モチベーションは常に維持できるわけではありません。
したがって、モチベーションを頼りに筋トレを続けることは難しいでしょう。
そこで本記事では、モチベーションが下がる要因や対応方法について紹介します。
モチベーションがなくなることは普通

筋トレに対しモチベーションがなくなることは誰にでもあるでしょう。
そのため、自分には鍛えることが向いていないなどと思う必要はありません。
モチベーションがなくなる具体的な要因は以下の通りです。
1つ目は、鍛える目的が無いことです。
筋トレは「生活するうえで必要不可欠ではない」かつ「自身へ負荷をかける行動」であるため、目的が無ければ鍛えようとは思えません。
例えば夏に鍛える場合です。
露出が増えるため、夏に向けて鍛える方は多いでしょう。
しかし、冬など寒い時期は露出頻度が減るため、トレーニングへのモチベーションが下がるという方は多いです。
2つ目は、時間が足りないことです。
1つ目とは異なり、鍛える目的はあるがトレーニング時間を確保できないケースです。
鍛えない期間が続くと、筋力や代謝が落ちることによってモチベーションは下がます。
筋トレよりも優先度が低い行動を辞める、トレーニング時間を短縮するなど取り組み方を見直しましょう。

短時間でも行うことで、モチベーションは維持できる!
3つ目は、他事へ意識が向くこと。
他のことへ興味が向くと、上記で記載したように筋トレに割く時間が減ります。
また、「〇〇の後にやろう」など後回しにする間にモチベーションは下がり、「今日はトレーニングをやめよう」と思いやすくなるでしょう。
特に、テレビやゲームなどの娯楽は簡単にやめられないため、筋トレへのモチベーションは下がります。
以上で記載した要因は誰にでも起こるため、モチベーションがなくなることは至って普通です。
モチベーションがない時の考え方3選

ここでは、モチベーションがない場合のトレーニングに対する考え方について3つ紹介します。
現状を受け入れる
まずは自分の状態を率直に受け入れましょう。
状態によって、その後の行動を考えるべきです。
例えば休みの日など、疲れてはないが単にモチベーションが上がらないという場合は、やる気を出すことでトレーニング可能です。
しかし、仕事や運動後など疲労が溜まっている場合は、次の日に備えるという考え方もできます。
自身の状態を受け入れて行動判断しましょう。

僕の場合は、以下のように行っています
・2日間筋トレ → 1日休み → 2日間筋トレ
無理に行わない
どうしてもモチベーションが上がらない際は、無理に鍛える必要はありません。
以下のデメリットがあるためです。
モチベーションが低い状態では、力が入らない、セット間のインターバルが長くなるなど、非効率なトレーニングとなります。
また、メンタルへの負担も大きく、筋トレのメリットを最大限に得られません。
そして、最も避けるべきは怪我をすることです。
力が入りにくく集中力が低い場合では、普段と同様の強度でも負傷しやすくなります。

怪我よりもトレーニングを1日休む方が軽傷です!
休みに徹する
時には休養も必要です。
中途半端な状態でなく、休養後に万全な状態でトレーニングを行っても良いでしょう。
本来鍛える予定だった時間を、睡眠や入浴時間に充てて体の調子を整えるなど、リカバリー方法は様々です。
休むことで結果的に体調は良くなり、モチベーションも上がります。
モチベーションを高める方法3選

最後に、モチベーションを高める方法について3つ紹介します。
動画を見る
モチベーションが上がる動画を見ることです。
僕の場合は、以下のようなトレーニングに関する動画を見ています。
解説動画で得た情報は、実際に試してみようと思えるので効果的です。
また、ボディービルダーやスポーツ選手は筋肉量が多く、刺激を受けられます。

視覚情報は影響が大きいので動画視聴はおすすめ!
ただし、動画を見る際は以下2点に注意しましょう。
再びモチベーションが下がる、集中力が下がるといった懸念があります。
好きなメニューを行う
自分が好きなメニューを行うことです。
例えば脚トレは苦手だが胸トレは好きなど、人それぞれお気に入りのメニューはあると思います。
本来別のメニューを予定していたとしても、お気に入りのメニューへ切り替えることで、気持ちが楽になり前向きに鍛えられるでしょう。

その日のトレーニングをやめる、気分が乗らないといった状況は避けたいですね!
好みの服装へ着替える
好みの服装へ着替えてトレーニングを行うことです。
まずは、普段着からトレーニングウェアへ着替えることで、鍛えようという意識へ切り替わります。
これは、スーツを着ると頭が仕事モードへ切り替わるのと同様。
また、かっこいいデザインやスタイルが際立つウェアなどお気に入りの服装へ着ることで、よりモチベーションは上がります。
普段服装を気にしていない方は、お気に入りの1着を用意しておくと良いでしょう。
終わりに
本記事でのポイントは次の通りです。
- モチベーションがなくなることは誰にでもある
- モチベーションがない時は、休んでも良い
- 動画視聴や服装を変更し、モチベーションを上げる
モチベーションが下がったとしても落ち込む必要はありません。
状況に応じて柔軟に対応しましょう!
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