自宅でトレーニングを行っている方で以下のような悩みを持ったことはありませんか?
「始めた頃に比べトレーニングの頻度が落ちている」
「自宅ではなくジムへ行った方が続けられるかも」
自宅でのトレーニングは続かないからといってジムへ通うことで続くようになる。という訳ではありません。
ジムへ行くべきか否かは、続かない原因によって異なります。
本記事では、原因毎にどう行動すべきか解説します。
内容は以下の通りです。
【原因別】自宅トレーニングが続かない場合はジムへ行くべきか
考えられる主な原因を以下の通り5つ抽出しました。
- モチベーションの低下
- トレーニング効果を感じられない
- トレーニングを行う時間がない
- 自重トレーニングのみ行っており、成長を感じない
- 環境、外部要因によって続けられない
これらの原因毎にジムへ行く事でその原因は解決されるのかについて解説します。
モチベーションの低下
モチベーションが上がらず、筋トレではなく他事を優先してしまう。という方は多いかと思います。
この場合は、ジムへ入会しても続かない可能性が高いです。
なぜなら、筋トレに対してのモチベーションが低下しているからです。
自宅でもジムでも行う事自体は筋トレなので、筋トレに対してどのようにモチベーションを上げられるかを最優先に考えるべきです。
ここで、以下のように思う方はいるでしょう。
「ジムへ行けば周囲にトレーニングしている人が多く、自分も頑張ろうと思えるかも」
この様に思う方は、実際にジムへ行きどう感じるか確認しましょう。
しかし、自宅とは違いトレーニングを行うまでにジムへ行くという手段が増えます。ジムへ行くことに対して面倒と感じないかがポイントです。
トレーニング効果を感じられない
自宅でのトレーニングにて効果を得ることはできる為、ジムへ行く必要はありません。
効果を得られるまでの期間として、週3回のトレーニングであれば2〜3ヶ月間は続ける必要があります。
同様にジムでトレーニングを行う場合においても、効果を得られるまでに2〜3ヶ月はかかります。
上記の期間続けることを意識しましょう。
数ヶ月間トレーニングを継続し効果を実感する事でモチベーションの向上へ繋がります。
また、その後もトレーニングを継続したいと思えるようになります。
トレーニングを行う時間がない
「仕事の日は忙しく時間がない、休日しか時間が取れない」という場合、ジムへ行く事で解決できる点があります。
まず、帰宅後に時間がないと思う場合は、帰宅後の行動を振り返ってみましょう。
そして、何に時間を使っているか把握する事が重要です。
もし、トレーニングより優先度の低い事に時間を使っている場合、その時間はトレーニングへ当てられます。
そう分かっていても時間が過ぎてしまう…..という場合はジムへ行きましょう。
ポイントは仕事帰りに直接ジムへ行く事です。直接行くことでトレーニングを必ず行うことができます。また、帰宅後にジムへ行く場合に比べ移動時間はかかりません。
ジムから帰宅後に時間が余っている際は、他にやりたい事へ時間を使うようにしましょう。
自重トレーニングのみ行っており、成長を感じない
自宅に器具を置くスペースがない場合は、ジムで器具やマシンを使用すると良いです。
しかし自宅にスペースがあるのであれば、少量の器具を使用し自重トレーニング以上に負荷をかける事が可能です。
置き場に困らないおすすめアイテムは以下の通りです。
・ダンベル
・腹筋ローラー
・ゴムチューブ
筋肉の成長がマンネリ化している際は、これらのアイテムを取り入れることで高負荷や変わった刺激を与えられる為、より筋肉が成長します。
環境、外部要因によって続けられない
家族や騒音など外部要因によってトレーニングへ影響を受けている場合、ジムへ行く事で解決できます。
外部から影響を受ける事による大きなデメリットは、集中力の低下です。
集中力が低下した状態でのトレーニングは十分な力が入りません。また、ケガをする可能性もあります。
外部要因によりトレーニングができないと、次第にモチベーションが下がり継続は困難です。
自宅で集中できない場合や続けられない場合は、ジムでトレーニングを行うことを検討しましょう。
モチベーションを上げる方法
モチベーションの有無よって筋トレへの意欲は変わり、続くかどうかへ関係します。
ここでは、モチベーションを上げる方法について紹介します。
筋トレを始めた目的を思い出す
目的と共にその目的を達成しようという感情を思い出すことが大切です。
その感情は直接モチベーションへ繋がります。
「体を大きくしたい」「ダイエットしたい」など筋トレを始める際には何か目的があるはずです。
トレーニングを継続する事で目的に近づくことができ、最終的には目的を達成できます。
しかし、トレーニングをやめてしまうと必ず達成できません。
目的を思い出すことで、筋トレを行う理由を再認識することができます。
トレーニング動画を見る
見る動画は2パターンです。
・トレーニング時のフォームやレップ数などの解説動画
・ガタイのいい人がトレーニングしている動画
トレーニング時のフォームやレップ数などの解説動画
解説動画を見ることで見た内容を実際にトレーニングで実践しようと思える為、モチベーションへ繋がります。
また、動画内容の向き不向きはありますが、見た内容は自分の知識となるので今後のトレーニングへ活かす事ができます。
ガタイがいい人がトレーニングしている動画
自分が興味のある人のトレーニング動画を見る事がおすすめです。
見ている人みたいになりたい、近づきたいと思いやる気が出ます。
また、努力している人を見ると勇気をもらえます。
注意点
動画を見る事によってモチベーションを上げる際は、動画は見るタイミングが重要です。
なぜなら、動画を見る事で得られるモチベーションは長く続かないからです。
例えば、動画を見てやる気が出たとします。やる気が出た時でなく、その1時間後に筋トレをしようとしてもその頃にはモチベーションは戻っています。
おすすめのタイミングはトレーニングを始める直前です。
高いモチベーションを持った状態でトレーニングを始められます。
終わりに
自宅でのトレーニングが続かない場合はその原因を考える事が大切です。
原因は人それぞれ異なりますが、考え方や行動を少し変えるだけで解決できるかもしれません。
原因を解決し多少のモチベーションがあれば継続は可能です。
また、ジムへ行ってみようと思う方におすすめの方法は、月額制ではなく1回のみ利用可能なジムへ行く事です。
一度行く事で合う合わないなど知る事ができ、その後も通うべきか判断しやすくなります。
トレーニングを継続し自身を磨きましょう!
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