【自宅用懸垂マシン】おすすめの選び方を8つ紹介

懸垂をしている画像 自宅トレーニング

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まず初めに、本記事は「おすすめの懸垂マシン◯選」や「おすすめの懸垂マシンランキング」などの記事のように多数の懸垂マシンを紹介している記事ではありません。本記事で紹介しているマシンは1つです。

本記事の目的は、

「懸垂マシンを選ぶ際のポイントや注意点は?」

「懸垂マシンで懸垂以外のトレーニングは可能?」

これらの疑問を解決する事です。

僕は約4年程、懸垂マシンを使用していますが思う事は多々あります。その経験を踏まえ、おすすめの選び方を紹介します。

内容は以下の通りです。

  • おすすめの選び方8つ
  • 懸垂以外のトレーニングを行う場合に確認する事3つ
  • おすすめのマシン

おすすめの選び方8つ

良い方を選んでいる画像

バーの高さ調整

バーの高さは調整できるマシンを選ぶべきです。とはいえ、ほとんどのマシンは調整可能ですが、商品毎に調整段階の多い、少ないという差があります

高さを調整する主な理由は、使用する人の身長に合わせる事です。

しかし、懸垂初心者の方は斜め懸垂を行なう場合もあります。斜め懸垂は地面に足を付いたまま体を斜めにして行なう為、バーの高さは低くする必要があります。

使用用途に合う高さへ調整可能なマシンを選びましょう。

また、調整頻度が高い方は調整のし易さにも注目しましょう

調整が難しい物や時間がかかる物だと毎回手間に感じてしまいます。

バーの形状

パラレルグリップで懸垂している画像

懸垂にはいくつかメニューがあり、懸垂時に握るバーの形状によって行う事ができるメニューは異なります。

ほとんどのバーはマシンを正面から見て水平に横向きに設置されています。その場合、可能な握り方は順手、逆手のどちらかになります。

しかし、懸垂にはパラレルグリップという握り方で行うメニューがあります。

パラレルグリップとは順手や逆手と違い、手のひらをむき合わせて握る方法です。

その為、バーはマシンの正面から見て奥へ向くように設置されていなければいけません。

パラレルグリップでの懸垂を行う方はバーの形状を確認しましょう。

バーの長さ

上記で解説した形状と同様に、バーの長さによっても実施可能なメニューは異なります。

懸垂は両手間の広さによって鍛えられる部位が異なります

例えば、幅を広くして行うワイドグリップチンニングでは大円筋を、狭くして行うナローグリップチンニングでは上腕二頭筋をというように手幅によって様々な部位を鍛えられます。

マシンによっては、ワイドグリップで行える程の長さがない物があります。また、頭が干渉しないようバーの真ん中が繋がっていない物もあります。

グリップの硬さ

バーを握っている画像

グリップ(持ち手部)にはクッションなどが付いているか確認しましょう。

懸垂時は手のひらへの負担が大きく、豆ができやすくなります。その為、グリップへクッションなどが付いていると痛みを軽減できます

しかし、クッションは使用回数や頻度によって劣化します。その場合や元々クッションが付いていないマシンを選ぶ場合、タオルやハンカチなどを巻く事で代用は可能です。

耐荷重

懸垂マシンの耐荷重量はマシン毎に異なります。これはマシンを形成するフレームの太さや本数など各マシンで異なるからです。

懸垂時は、振動による揺れや反動を使う時などはより揺れる為、マシンには自身の体重以上の重さがかかります。

なるべく耐荷重量の大きいものを選ぶ事で、動作中の揺れは少なく安心してトレーニングできます。

フレーム(骨組み)

フレームが取り付けられている位置は必ず確認しましょう。

僕が懸垂マシンを使用してから特に気になった点はフレームの位置です。

確認すべき点は、懸垂時に体へ干渉する位置に取り付けられているかどうかです。

下記画像は僕が使用している懸垂マシンですが、本来は赤丸部にもフレームを設置する造りとなっています。

フレームを外した懸垂マシンの画像

しかし、赤丸部へフレームがあることで、懸垂時に膝へ干渉してしまいます。

なので、1本フレームが抜けた状態で懸垂を行なっていますが、少なからず耐久性は落ちます。

以上のように懸垂マシンで懸垂ができないという状況を避ける為、フレームの位置は確認しましょう。

フレーム(コーティング)

懸垂マシンはフレーム表面が全てコーティングされている物がおすすめです。

マシンによって、メッキなどで全てコーティングされている場合と、一部コーティングされていない場合がありますが、後者では時間が経つにつれ錆が発生します

また、未コーティング部に多い箇所は、高さを調整する際に伸縮する部分です。

この箇所は懸垂時に体が触れる可能性がある為、体へ錆が付着します。

錆が気になる方はフレームのコーティング有無を確認しましょう。

組み立て易さ

懸垂マシンは購入後に自宅で組み立てる必要があります。

そこで、説明書の分かり易さや必要器具が付属しているかなどによって、正しく効率良く組み立てられるかへ影響します

また、組み立て方法を動画で説明している親切なケースもあります。

選ぶ際は機能性や利便性はもちろんですが、組み立て易さにも注目しましょう。

懸垂以外のトレーニングを行う場合に確認する事3つ

ディップスバー

ディップスを行っている画像

多くの懸垂マシンにはディップスバーが付いている為、ディップスを行う事ができます。

しかし、懸垂マシンに付いているディップスバーはほぼ全て向き、幅が固定されています。

なので、ディップスを行う際に手は一定の向きでしか行う事ができず、筋肉へ同じ刺激しか与えられません

そして、幅が固定されている為、幅が体格に合わない場合はフォームが乱れるなどやり辛さを感じます。

また、懸垂時のグリップの硬さと同様にディップスバーにもクッションなどが付いているか確認しましょう。

ディップスは懸垂と同じく自身の体重程の負荷がかかります。手を痛めない為に工夫されている物がおすすめです。

つまり、懸垂マシンに付いているディップスバーは、ディップスにチャレンジしたいなどと考えている方には向いていますが、本格的にディップスを行いたい方には不向きです。

プッシュアップバー

プッシュアップバーもディップスバーと同じく多くの懸垂マシンに付いています。そして、向き、幅が固定という面も同じです。

プッシュアップに関しては、手の向きや手幅を変えるなどによって多くのバリエーションがありますが、そのような変化を加えられません。

また、フレームの取り付け位置によってはプッシュアップ時に頭とフレームの距離が近く、干渉する事もあります。

ディップスバーと同様に、本格的にプッシュアップを行いたい方には不向きです。

バッグレスト

バッグレストを使用している画像

バッグレストはディップスバーやプッシュアップバーに比べると付いているマシンは少ないですが、よく見受けられます。

バッグレストはフレーム(骨組み)の部分で記載しているように、懸垂時に足に干渉する可能性が高いです。

しかし、マシンによってはバッグレストの位置を前後調整可能なものもある為、多少は干渉しにくくなるでしょう。

ディップスバー、プッシュアップバー、バッグレストを使用する場合は、事前に設置高さや幅などの寸法を確認し自身の体型に合うか確認しましょう。

おすすめのマシン

LEADING EDG(リーディングエッジ) チンニングスタンド

おすすめポイント

・連結フレームの位置が低く懸垂時に干渉しない

 →トレーニングに集中できる

・グリップの形状がパラレルグリップやワイドグリップに対応している

 →複数メニューを行う事ができる為、多くの部位を鍛えられる。

・組み立て方の動画がある(公式YouTube)

 →紙面の説明書より組み立て方が分かりやすい。事前に動画を見る事で、組み立ての所用時間や難易度を想定できる。

・商品ページに寸法詳細が記載されている

 →置き場に必要なスペースや高さが分かり、自宅に置く事ができるか判断可能。バーの長さやディップスバーなどの間隔が分かり、思い通りのトレーニングが可能か事前に分かる。

・フレームは全てコーティングされている

 →フレームの表面が錆びない為、掃除や手入れの手間が減る。

懸念点

・懸垂用のバーは端から端まで繋がっておらず真ん中が空いている為、手幅を狭くした懸垂はできない 

・プッシュアップ時に連結フレームと頭の距離が近くなる為、干渉する危険がある

終わりに

懸垂マシンについておすすめの選び方を解説しました。

複数の項目毎に選び方のポイントや注意点を記載しましたが、全項目の良い点を兼ね備えているマシンは残念ながら今まで見た事がありません。

懸垂マシンは多くの種類がありますが、自身の中で “これだけは譲れない” という項目を絞ることで選びやすくなります。

本記事の内容を参考にして、目的に合う適切なマシンを選びましょう!

サイト運営者
おはたまご

外見より内面重視のサラリーマンです。
大学時から筋トレを始めて今も行っています。(現在8年目)
筋トレをきっかけに考え方や行動の変化(良い方向へ)を感じましたので、それらの経験を元に内面が磨かれる事について皆様へ発信していきます。
よろしくお願いします。

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