筋トレについて調べていると、
「初めても数ヶ月で挫折してしまう」
「続けられる人は才能がある」
といった意見が見受けられます。
そこで本記事では、
筋トレを1年続けられる確率や2年以上続ける方法、考え方について紹介します。
僕が筋トレを始めて1年目や2年目の際に思っていたことを踏まえて記載しました!
筋トレが1年続く確率は0.3%

筋トレが1年間続く確率は0.3%という結果が出ています。
情報元は以下となります。
アメリカの学術誌、”ジャーナル オブ サイエンス アンド メディスン イン スポーツ(Sperandei S, J Sci Med Sport, 2016)”
また、期間毎のトレーニングジム継続率は以下の通り。
上記継続率にはヨガやランニングなど筋トレ以外の目的でジムを利用している方も含まれています。
そこで、筋トレのみで見た場合、1年後の継続率は0.3%となりました。
しかしながら、ジムを退会した方の中にはホームジムへの切り替えや他のジムへの変更など、筋トレ自体は続けているという方もいるでしょう。

それにしても1年後の継続率はかなり低いことが分かります…
【経験談】筋トレを2年以上続ける方法3選

上記にて、トレーニングの継続率は低いことが分かりました。
そこで、本章では筋トレを2年以上続ける方法について僕の経験を踏まえて紹介します。
継続と思える実施頻度を考える
「どれくらいの実施頻度で行うと、継続できていると思えるか」
を自分なりに考えることです。
継続についての考え方は人それぞれ異なります。
例えば日数の場合は、毎日実施するのか、週3回の実施かなど。
また、1回の実施時間については、30分なのか、1時間かなど。
日々トレーニングに充てられる時間を把握し、自分なりに継続と思える実施頻度を考えましょう。
環境を整える
トレーニング環境を整えることです。
理由は、筋トレ自体に時間をかけず、集中して取り組むことができるから。
具体的な実施例は以下の通りです。
ジムで鍛える場合
ジムで鍛える上での注意点は、トレーニング以外に多くの時間が必要なこと。

ジムまでの距離が近いほど継続には有利!
自宅で鍛える場合
自宅で鍛える場合のポイントは、集中できる環境を作ること。
1人の空間で伸び伸びと動くスペースを用意できれば十分です。

移動時間という問題がないため、続けやすさは抜群!
感情に左右されない
感情に左右されないことです。
筋トレに対してモチベーションが高い日もあれば、低い日もあるでしょう。
しかし、モチベーションが高まる日は多くありません。
受験勉強の場合でも、志望校を決めた日は合格に向けて勉強しようという気持ちが出ますが、日が経つにつれやる気は下がるでしょう。
このように、感情に身を任せると継続は困難です。
負の感情が出た時の対策は以下の通りです。
僕の経験上、1セットだけ実施すると「もう少し頑張ろう」と思えるのでその後も続けられます。

筋肉のみでなく精神面も鍛えられる!
一度鍛えた筋肉は戻りやすい

筋肥大した筋肉は、萎縮しても短期間で戻すことが可能です。

筋トレのスパンが長くなっても、諦める必要はない!
これはマッスルメモリーと呼ばれる機能が関係しています。
マッスルメモリーについて簡単にまとめます。
例えば、筋肉を5kg増やす場合。
初めて筋トレを行った際は3ヶ月かかったとします。
期間が空き筋肉が5kg減った状態から筋トレを再開すると、1、2ヶ月で5kg増やすことが可能
ということです。

マッスルメモリーの効果は約10年続くとのこと。
とてもお得な機能です。
この効果は僕も経験済みです。
当時の状況を以下へ記載しました。
といった具合です。

再開し始めは筋力の衰えに驚きますが、そこから這い上がっていく間は新鮮な感覚でした!
終わりに
本記事でのポイントは次の通りです。
- 筋トレを1年続けられる確率は0.3%
- 継続しやすい環境を整える
- モチベーションに頼ると継続はできない
- マッスルメモリーにより筋肉は短期間で戻る
無理せず自分のペースで続けましょう!
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