筋トレについて以下のような疑問はありませんか。
「始めてみたけど挫折してしまった」
「楽しく続ける方法を知りたい」
ある研究によると、筋トレを3ヶ月間続けられる人は40%にも満たないそう。
しかし逆に言うと、40%弱の方は継続できていることが分かります。
実際に僕も年単位で鍛え続けていますが、トレーニングを継続することはさほど難しくありません。
そこで本記事では、筋トレを挫折せず楽しく続ける方法や考え方について僕の経験を元に紹介します。
楽しく継続して理想の体を目指しましょう!
楽しく続ける方法6選
まずは、筋トレを楽しく続ける方法について6つ紹介します。
とくにはじめの3項目は初心者の方にとって重要な項目です。
目標を決める
まずは、筋トレによって達成したい目標を決めましょう。
なぜなら、目標を持つことで筋トレを行う理由が明確になるから。
また、トレーニングによって目標へ近付いていると思うと筋トレに対して前向きに取り組むことができます。
仕事で例えると、書類作成の期限が決められている場合は、期限へ間に合わせられるよう計画的に書類を作成するはず。
しかし、期限が設定されていない場合はどんどん後回しとなり取り組む頻度は下がるでしょう。
目標を決める上でのポイントは、達成可能なレベルで設定していくことです。
例えば、
・「全身を鍛える」ではなく「まずは腕や胸を鍛える」
・「半年間週5回ジムへ行く」ではなく「ジムや自宅関係無く1ヶ月間週3回鍛える」
など
達成可能なレベルの目標を決める → 目標を達成する → 達成可能なレベルの目標を決める→ ・・・
このサイクルを繰り返すことで達成感を積み重ねることができます。
そのため鍛えることが習慣化され、より高い目標にも挑戦できるようになります。
少しづつ続ける
先ほどの項目にて、達成可能なレベルで目標設定すると記載しました。
これには、筋トレ自体がストレスとならないようにという意図もあります。
当然、楽しくないことは続けられないですよね。
目標を決めていざ筋トレを始めてみると、
「腕立てってこんなに辛いんだ、、、」
「平日は忙しくて時間が取れないな、、、」
というように予想外の点は多々あるでしょう。
このままでは続けられないと思った際は、一度目標を考え直すことも大事です。
少しづつ続けられる目標設定を心がけましょう。
記録を付ける

筋トレの実施記録を付けることで自身の努力量が可視化されモチベーションアップへ繋がります。
記録の付け方については自由ですが、個人的には筋トレの実施日を記録しておくだけでも良いと思います。
カレンダーの日付へ印を付けておくと後ほど見返しやすいのでおすすめです。

ラーメン屋で一杯食べるとスタンプカードへスタンプが押されるように、筋トレを行うたびに印を増やしていきましょう。
印が溜まるたびにちょっとした喜びを感じられます!
より詳細にトレーニング内容を残したい場合は、以下のような項目を記録しておくと良いでしょう。
また、記録を付けることにはもう1つメリットがあります。
それは記録を振り返ることで、実際のトレーニング頻度や重量が伸びていない期間などの短所にも気付けること。
そのため現状のトレーニング内容や頻度を改善するヒントとなるでしょう。
音楽を聴く
音楽を聴きながらのトレーニングには以下のようなメリットがあります。
トレーニングの最中はダンベルを持ち上げるなど動きに集中しているため聴き流す程度となりますが、インターバル中は意識的に聴くことができ気分転換や再度やる気を出すうえで効果的です。
僕は音楽のみでなくYouTubeでアニメの名言集を聴くこともあります。
気持ちを後押ししてくれるセリフが多くアニメに興味無い方にもおすすめです。ぜひ聴いてみて下さい。
「より集中して鍛えたい」「周囲の音が気になってしまう」という方にはやはりノイズキャンセル機能付きイヤホンがおすすめです。
詳しくは以下の記事でも紹介しているので参考にしてみて下さい。
好きなトレーニング動画を見る
動画視聴はモチベーションアップに最適です。
ここで見るべき動画はトレーニングメニューの解説動画(正しいフォームのポイントなど)ではありません。
自分が理想としているボディビルダーやスポーツ選手が鍛えている動画を見ましょう。
筋肉量のみでなく努力する姿に感化されこちら側もやる気が出てきます。
即効性が高いので筋トレの直前に視聴し、その流れでトレーニングを始めると良いでしょう。
注意点は長く見過ぎると他の動画を見るきっかけにもなってしまうこと。
1本動画を見たらすぐトレーニングへ取り掛かりましょう。
ウェアを整える
スーツを着ると気が引き締まり仕事モードへ切り替えられる方など、服装によって気持ちを切り替えられる方は多くいます。
それと同様に、トレーニングウェアを着ることで筋トレへのモチベーションが高まる方もいます。
自宅にある適当な運動着ではなく、機能性や見た目など気になるウェアを着てみても良いかもしれません。
また、1つ上の項目で動画を見ることを紹介しましたが、その動画内の人とお揃いのウェアを着ても良いでしょう。

YouTuberなど有名人であれば自身のアパレルブランドを運営していることもあります
楽しいと思える瞬間

ここでは、日々筋トレを行っている中で、実際に僕が楽しさや嬉しさを感じる瞬間について紹介します。
結論から言うと以下5つのタイミングです。
まずは、日々のトレーニング終了後とその日の記録を付けるタイミングです。
筋トレでは筋肉へ負荷をかけるため多少のストレスは避けられません。
ですがその分、決めたメニューをやり切った後の達成感や爽快感は大きいです。

年末の大掃除を終えた時のような気分になれますよ
また、実施記録を付けることはトレーニングをやり切ったことの証明にもなります。
重量や実施日など頭で記憶しておくよりも、紙に書いたりスマホで管理し目で見ることでより自身の努力量を実感できます。
つぎは、重量を更新したタイミングです。
自分の成長が目に見えて分かるので単純に嬉しさを感じられるでしょう。
また、正しくトレーニングに取り組めていることにも気付けるため、やればできるといった感覚が身に付きます。
最後は、体に変化が現れた時とそれに伴い周囲の反応が変わる時です。
正直、ここを目的とする方がほとんどのはず。
その分、楽しさや嬉しさの程度が最も大きくなるタイミングでもあります。
とくに、ふとした時に周囲から声をかけられたり気付かれるようになると成果が実った気がします。

実際に僕も、友人などから「体大きくない?」などと言われた時の記憶は深く残っています
受験勉強はどれだけ頑張っても確実に志望校へ合格する保証はありませんが、筋トレは続けることで必ず結果を得られます。
そのため楽しんで続けることは難しくありません。
筋トレによる効果については、以下の記事でも紹介しているので参考にしてみて下さい。
楽しくないと思う原因

ここでは、筋トレが楽しくないと思う原因と対策について紹介します。
①強度が高過ぎる
やりたくないと思うほど強度なトレーニングを続けることは避けましょう。
憂鬱になったり頭痛が起こるので逆効果です。
そのため「少しづつ続ける」でも記載しているように過度なストレスとならないよう取り組むべき。
極端な話、腕立て伏せを毎日5回行うなどでも問題ありません。
②トレーニング効果への期待が高い
数回のトレーニングで効果が出ると思う方は多いでしょう。
しかしながら、数回では目に見えるほど体が変わることはありません。
また期待が大きい分、その通りに進まない時の代償は大きくなります。
ポイントはとくに期待せず継続すること。
ふとした時に「なんか体変わってる?」と気付いたほうが嬉しさは大きく落ち込むこともありません。
新作のゲームが発表されると発売日を待ち侘びている方いますよね。
どれほど願っても発売日が早まることはありませんが、当然ながら発売日には手に入れる事ができます。
筋トレも同様です。1日に何時間も鍛えたからといって次の日に体が見違えるほど大きくなることはありません。
日々鍛え続けることで変化が現れる時期は必ず訪れます。

筋肉の場合はゲームのように売り切れて手に入らないということはありません
③体調が優れない
寝不足や空腹によるエネルギー不足といった状態ではおのずと集中力やモチベーションが低下します。
もちろん、普段通りの力も出せないため中途半端なトレーニングとなるでしょう。
そのような日は思い切って休み、また後日万全な状態で鍛えるべきです。
実際に僕は、寝不足の日に筋トレを行ったことがありますが記録を更新できたことは一度もありません。
普段扱っている重量と同じはずなのに、ダンベルは重く感じレップ数も3回ほど落ちました。

まるで顔が濡れたアンパンマンのような気分です、、、
終わりに
今回は筋トレを楽しく続ける方法について紹介しました。
本記事でのポイントは次の通りです。
まずは鍛える理由を明確にしましょう。
続けていて辛いと思った際は目標を見直すことも重要です。
学校などとは異なり、目標値を下げたからといって先生や上司から注意されることもありません。
むしろ、正しく成長する方向へ進む事ができます。
小さな達成感を積み重ねて、楽しくトレーニングを行いましょう!





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