「筋トレでダイエットはできる?」
「ダイエット時の回数設定は?」
筋力トレーニングによってダイエットは可能です。
ポイントは、1セットの回数を多めに設定すること。
しかし鍛えることで、痩せると同時に筋肉量も増えるため体重面での変化は小さいです。
そこで、本記事では痩せるために効果的な回数や重量、より体重を減らす方法について紹介します。
ダイエット時は1セットの回数を増やす

ダイエット時は1セットの回数を多めに設定しましょう。
具体的な回数設定は以下となります。
理由は、動作回数が増えることで代謝が上がりやすく、エネルギー消費量が増えるから。
筋トレの回数において有名な方法は、10回3セットです。
しかし、この方法はボディービルダーなど筋肥大させたい方向けのトレーニング法であるため、ダイエット向きではありません。
20回前後で限界となるよう重量設定し、じわじわと筋肉へ効かせるイメージで実施しましょう。

低重量で行うため、ケガのリスクも低い!
有酸素運動を組み合わせて体重を落とす

上記にて、ダイエットには高回数でのトレーニングが向いていると記載しました。
しかし、より体重を落としたい場合はランニングやウォーキングなどの有酸素運動を取り入れるべきです。
有酸素運動は脂肪をエネルギー源とするため、筋トレに比べて脂肪燃焼効果が高いです。
また、鍛えた後のように代謝が上がった状態での有酸素運動は、脂肪が消費されやすく体重を落とすには最適。
僕の経験上ですが、筋トレによるダイエット効果は以下の通りです。
このように、引き締まった体になるなど外見の変化は期待できますが、筋肉量が増えるため体重はあまり変化しません。

筋肉と脂肪を同じ体積で比較すると、筋肉の方が重いです!
まとめると以下のようなイメージです。
続けられる強度で行う

筋トレや有酸素運動は続けられる強度で行いましょう。
理由は以下2点です。
筋トレ初心者と上級者では、適切な強度が異なります。
鍛えることに体を慣れさせるなど、初めはハードルを下げても良いでしょう。
強度については以下3点を調整することが重要です。
特に注意するべき点は重量です。
重量は、大きいほど効果が高いというわけではありません。
無理して増やすとケガをするため、適切な重量で設定回数クリアすることを意識しましょう。

今回紹介した方法は、低重量で行うためストレスを感じにくく継続にはおすすめです!
終わりに
本記事でのポイントは次の通りです。
- ダイエット目的の場合は1セット20回で鍛える
- 筋トレでは、体重の減りが少ない
- 体重を落とす際は有酸素運動を組み合わせる
- 継続可能な強度で行う
脂肪を減らして、引き締まった体を目指しましょう!
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